音楽プレーヤー

2012年12月13日 (木)

第7世代iPod nanoの上質なレザーケース

Kerachinamin

第3世代iPod nanoを使っていましたが、ホイールの反応がおかしいので、第7世代iPod nanoに買い替えました。極小iPhoneみたいで格好いいです。

ただ、手頃な価格のレザーケースがないんですよね。ハードプラ、シリコン、TPUはあるんですけど。

仕方がないのでamazon.comで物色したところ、「Proporta iPod nano 7G Leather Style Case」というよさそうなやつを発見。しかも11ドルちょっと。日本円だとケースの価格が961円、送料が254円です。安い。送料が安いのはクリスマスセールだからかなあ。

ということでさっそく購入。まだ届いていませんが、写真を見る限りでは、質感もよさそうです。ブラックとピンクの2色があり、ブラックはこちらで、ピンクはこちらからどうぞ。

第7世代iPod nanoの レザーケースを探している方におすすめです。


PS. 届きました。
12月11日注文で18日に届きました。
フラップの部分はマグネットで軽くくっつきます。マグネットが露出していないのがいいですね。ただ、素材はレザーではなく、フェイクレザーでした。よく読んだら説明書きに書いてありますね(笑)。失礼いたしました。商品名もLeather Styleだし(笑)。でも手触りはさらさらしているし、とてもいい商品だと思います。ストラップ付けるリングとかあるとなおよかったんですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 1日 (火)

コンパクトで使いやすいBluetoothトランスミッター

4992072011496

このエントリーでも書いた「BELKIN AirCast AUTO Bluetooth トランスミッター(F4U037qe)」を購入してから、iPhoneやiPod touchに入っている音楽を車で聴くのがとても快適になりました。
旧型のiPod用には倒産してしまったシグマAPOの「SBT01R」があるので、これで接続しています。

また、iPodを買う前に使っていた「iHP-120」という知る人ぞ知るプレーヤーも古い曲を聴くのにいまだに使っていたりするので、こいつをつなぐために「LBT-AT100C2」というロジテックのBluetoothトランスミッターを買ってみました。

充電はminiUSBコネクタで行います。コードが巻き取れるminiUSBケーブルを車に入れておけば、AirCast AUTOのUSBコネクタでいつでも充電できます。最近では100円ショップでも売っていますね。もっとかさばらないこんなのも便利です。

AirCast AUTOとの接続はまったく問題ありませんでした。iPhoneのときと同様、ケーブルでつないだときより音質の向上を実感。このあたりは車の環境にもよると思いますが、うちの車ではケーブルから混入するノイズがなくなったためと思われます。

iPhoneの接続では、車のエンジンを切るだけでiPhone側のBluetooth接続も音楽再生もオフになりますが、LBT-AT100C2はiHP-120のヘッドホン出力をBluetoothで送信しているだけなので、車のエンジンを切ったらLBT-AT100C2とiHP-120の電源もオフにしないとバッテリーがムダになります。ただ、LBT-AT100C2はBluetoothでの通信が切断されると、5分後には自動で電源が切れる仕様なのでiHP-120の電源だけでもいいかもしれません。

LBT-AT100C2があれば、どんなプレーヤーでもBluetoothで聴けるのが便利です。細めのヘッドホンプラグ変換ケーブルも同梱されているので、プレーヤーによってヘッドホンジャックに入らないということも少ないでしょう。ただ、この変換ケーブルを使うとLBT-AT100C2がブラブラしてしまうので、ポータブルヘッドホンアンプなんかを固定するシリコンラバーバンドがあると完璧。はがせる両面掲示用テープとかも便利です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月19日 (木)

RAL-Cettia1Bが来た 実践編

Ralcettia1b さて、RAL-Cettia1Bのレビューも3回目となりました。前回までのレビューはこちら。
RAL-Cettia1Bが来た セッティング編

RAL-Cettia1Bが来た 導入前編


■さっそく音楽を再生しようとするも……
USBアダプタの「CR2-TXB01-B」が認識されたので、さっそくアンプの「CR2-RXB03」の電源を入れてWindows Media Playerで音楽を再生!………と思ったら、音が出ません。うーん。やはりマニュアルも読まずに適当にやったらダメですね(笑)。
マニュアルを読むと、どうやらUSBアダプタとアンプとのペアリングがうまくいってないっぽい。受信機と送信機がセットになっているワイヤレス製品ではたいていペアリングは済ませてあるものなんですけどね。まあ仕方がないところですか。

ペアリング作業自体は簡単。アンプのヘッドホンボリュームボタンの「DOWN」と「UP」を同時に押して、ボリュームダイヤルの周りのLEDが紫色になればペアリング作業開始。しばらく待っていると青色になり、ペアリングが完了します。なお、ペアリング前にUSBアダプタが緑色に点灯していないとダメです。USBアダプタが正常に動作していないということなので、USBアダプタの認識からやり直しましょう。

■WindowsXPではキーボードでボリュームコントロールができない
WindowsXPでの音量設定は、マニュアルのp.21に書かれています。音が大きすぎたり、小さいときは調べてみましょう。Windows Media Player 11からは、ツールメニューの「オプション」を選び、「デバイス」タブ-「スピーカー」-「プロパティ」-「Wireless USB Audio CR2-TXB01」-「詳細設定」とたどれば設定できます。

さて、とりあえず音は鳴りましたが、残念な点がひとつ。私はキーボードにあるボリュームで音を調節することが多かったのですが、これが効かないのです……。ラトックシステムさんに問い合わせたところ、WindowsXPの仕様なんだとか。試しにWindows Vistaのパソコンでも試したところ、まったく問題なく調節できました。キーボードでボリュームコントロールすることが多い人は、Windows Vistaのほうが向いていますね。

あと、やっぱりリモコンがほしかったなあ。離れた場所にいるとき、ボリュームの調整がしたいです。

■肝心の音質は
音質のほうですが、これはもう十分ですね。普段から大きめのウーハーが付属したソニー製の2.1chパワードスピーカーを使っていたので、それなりの音では鳴らしていたのですが、それよりもはるかに音がいいです。パソコン本体のサウンド機能はどうしてもノイズが乗ってしまいますが、USBアダプタ経由なのでノイズも少ない。
付属のスピーカーもそれほど悪くないですが、元々ウーハーを使っていたこともあり、もう少し低域がほしい感じ。久しぶりにスピーカーを変えてみたいなと思いました。

ヘッドホンではさすがにボリュームを上げると「サーッ」というノイズが聞こえますが、こちらもパソコン本体のヘッドホン出力よりは断然いい。パソコン本体のヘッドホン出力だと、「ブーン」というハムノイズのほか、マウスを動かすと「キュルキュルキュル」とかいうノイズが入ったりしますからね。しかし、ヘッドホンのボリュームはメインボリュームではなく、ボタン式なので、これはボリュームにしてほしかったなあと思いました。

■USBアダプタでのワイヤレスによる影響
ワイヤレスで気になるのが、音が途切れたりすることがないかという点ですが、同じ部屋で使っているときはそうしたトラブルはありませんでした。ただ、USB延長ケーブルの先に取り付けたUSBアダプタが子供に見つかり、USBアダプタを握られて音が途切れることが何度もありました(笑)。いたずらされないような場所には置いたほうがいいでしょう。あと、電子レンジにも注意ですね。2.4GHz帯なので、電子レンジを使用すると通信できなくなる可能性があります。

| | コメント (0)

2009年3月14日 (土)

匠技!極小microSDカードリーダー

Bscrmsdcwhバッファローコクヨサプライから出ている「BSCRMSDCWH」という、microSD/microSDHC対応のカードリーダーを衝動買い。

これ、めちゃくちゃ小さいです。microSDカードは、なんとUSB端 子側から差し込みます。USB端子の隙間をうまく利用しています。ちょっと感動。これ考えた人、アイディアマンだなあ。

なんでこれを買ったかというと、TY-DP10(W)に挿したらいい感じだなと思ったからです。

Cute09 案の定、すばらしいフィット感。LEDも青だし、いい感じ。まあ、最近TY-DP10はあまり使ってないんですけどね……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月21日 (土)

RAL-Cettia1Bが来た セッティング編

Ralcettia1b_2

前回の続きです。さて、RAL-Cettia1Bの設置場所も決まり、さっそくセッティングです。

■レシーバー兼アンプ「CR2-RXB03」の準備
まずはレシーバー兼アンプである「CR2-RXB03」を準備しました。まず驚いたのが重さ。けっこうずっしりしてます。アンプの重さは筐体とトランスが占める割合が大きいので、いいトランスを使ってるんだなと思いました。またアルミの筐体は、前面だけでなく上面や側面もすべてヘアライン加工されています。パソコンの周辺機器でここまで質感が高いのは珍しいですね。オーディオとしての質感にこだわったのがよくわかります。

電源コードとスピーカーケーブルをつなぎ、アンテナを立てたら準備完了。メインアンプ部の定格出力は10W×2。フルレンジのスピーカーを鳴らすには十分でしょう。なお、スピーカーの「RAL-SPK01」はフルレンジの8cmです。前面のメッシュは取り外せます。
アンプ側のスピーカー端子はバナナプラグ仕様になっています。ケーブルを高音質なものに交換してみるのもおもしろいですね。

■USBアダプタの「CR2-TXB01-B」をパソコンに接続
音楽ファイルはWindowsXPのデスクトップパソコンに保存しているので、まずはこのパソコンにUSBアダプタの「CR2-TXB01-B」をつないでみます。このUSBアダプタの外観はまるで一昔前のUSBメモリ。パソコンの裏側に挿そうかと思いましたが、感度が悪くなりそうなので、100円ショップのUSB延長ケーブルを使って接続。しかし、最近のBluetoothアダプタとまではいいませんが、つないだときの出っ張りがもっと小さくなるようにコンパクトにしてほしいですね。ラトックシステムさんも、そのへんは重々承知のようで、純正オプションとしてUSB延長ケーブルとか、マルチアングルUSBコネクタを用意しています。

ちなみにUSBアダプタのインターフェイスはUSB1.1です。USB2.0ではないです。まあ音楽を再生するだけだから、特に問題ないのでしょう。

WindowsXPに接続したところ、自動的にUSBドライバがインストールされました。USB送信機とはいえ、USBサウンドデバイスに送信機能が搭載されているようなものです。WindowsXP側からはUSBサウンドデバイスの一種として認識されているわけですね。

さて、次回は実際の使用とちょっとしたテストを行ってみたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 7日 (水)

RAL-Cettia1Bが来た 導入前編

Ralcettia1b_2 RAL-Cettia1Bのブログモニターに応募したところ、なんと選ばれてしまいました。モニター品はレビュー後にいただけるとのことで、ラトックシステムさん、ありがとうございます!

RAL-Cettia1BはPhileWeb主催のオーディオ銘機賞2009の特別賞に選ばれたそうです。無線システムが評価を受けたそうで、詳しくはこちらをご覧ください。

■RAL-Cettia1Bとは
RAL-Cettia1Bとはなにかというと、一言でいうと
「パソコン用の外付けサウンドユニット+アンプ+スピーカー」
です。アンプを内蔵したUSBパワードスピーカーがあると思いますが、それのワイヤレス版という感じです。

普通、パソコンにアンプやスピーカーをつなぐには、パソコンのマザーボード、またはサウンドカードにあるサウンド出力にアンプ内蔵のスピーカーをつなぎます。しかし、このRAL-Cettia1Bは、サウンド出力につなぐのではなく(正確にはつなぐこともできます)、パソコンに接続したUSB送信機を経由して、ワイヤレスでRAL-Cettia1Bのアンプに音声を飛ばすことができるのです。

つまり、通常は
パソコン(サウンドカード)-->アンプ内蔵スピーカー

とつなぎますが、RAL-Cettia1Bの場合は
パソコン-->USB送信機~//ワイヤレス//~RAL-Cettia1Bのアンプ-->スピーカー

という形になるわけです。

■RAL-Cettia1Bをどう使うか
さて、RAL-Cettia1Bはパソコンとは離れた場所に、アンプ+スピーカーを置けるというメリットがあるわけですが、使う前はこのメリットを生かす使い方が意外と難しいなと思っていました。

というのも、ファイルで音楽を聴くようになってから、パソコンの前かSD/USBメモリプレーヤー、iPodで音楽を聴くというスタイルに慣れきっていたからです。パソコンの前で音楽を聴くならパソコンのそばにスピーカーがあればいいわけで、ワイヤレスにする必要はありません。SD/USBメモリプレーヤー、iPodも同じ。音楽ファイルとプレーヤー、スピーカーが同じ場所にあります。

離れた場所で音楽を聴く手段としては、DLNAやUPnPサーバ、iTunesサーバなどを利用する方法がありますが、この場合もファイルがサーバ側にあるだけで、再生するファイルを選んだり再生するのはノートパソコンやDLNAクライアント側。つまり、スピーカーやヘッドホンなどの出力機器はユーザーのそばにあるわけです。RAL-Cettia1Bは、こうした機器とも使い方が異なるわけです。

■RAL-Cettia1Bはまさにオーディオだった
実際の導入については、次回の記事で紹介するとして、とりあえずRAL-Cettia1Bをセッティングして音楽を再生してみました。そこで気づいたのが、RAL-Cettia1Bはまさにオーディオだったということです。いわゆるフルサイズのオーディオコンポを使って音楽を楽しんでいたころを思い出させてくれました。3ヘッドのカセットデッキ、大きいCDプレーヤーをリモコンで操作して部屋全体で音楽を楽しんでいたころです。

ファイルで音楽を聴くようになってからは、こうしたスタイルで音楽を楽しむ機会がなくなっていったのですね。もちろん、いまでもオーディオを趣味としている人には当たり前のことかもしれないですが、私には古くて新しい発見を与えてくれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月23日 (水)

MP3が再生できるポータブルDVDプレーヤー

Vdr012 先日購入したTY-DP10で、MP3ファイルが手軽にスピーカーで楽しめるようになりましたが、あいかわらずベストな据え置き型USB/SDプレーヤーを探し続けており、またもや衝動買いです。

購入したのは無印良品の「VD-R012」というポータブルDVDプレーヤーです。液晶画面は7インチワイド。なんで据え置き型USB/SDプレーヤーを探してるのに、DVDプレーヤーなのかというと、SDメモリプレーヤーとして使えるのです。

このVD-R012はツインバード工業の「VD-J712W」のOEMモデルで、本体色などがツインバードのとは異なり白一色になっています。無印良品にいけばどこでも手に入ります。

まずは特徴を。

・JIS IPX7の防水仕様。防水リモコンも付属
シャワーの水かかかっても全然大丈夫です。アウトドアでも活躍しそうです。

・SDメモリにMP3ファイルを入れて再生できる
7インチワイドの液晶画面でDVDを再生できるのが売りなのですが、この機能が目的で買いました。SDHCメモリには対応していませんが、JPEG画像のほかMPEG-4の動画にも対応しているようです。サポート外ですが、AACもいけるらしいです。なおテレビやラジオのチューナーは搭載していません。

・バッテリーで使える
充電5時間で2.5時間使えます。SDメモリのみの利用だったら、もう少し長く使えるかも知れません。TY-DP10はバッテリーで使えなかったので、これはうれしいポイント。

・CPRM対応のDVDも再生できる
デジタル放送などを録画したDVDが再生できます。必要な人にはうれしいでしょうね。なお、音楽CDやCD-Rに書き込んだMP3なんかも再生できます。

さて、それでは実際の使用感です。

■概観
パールホワイトの概観がきれいです。本体のサイズは290×62×180mm。縦横は少し大きく感じますが、奥行きは62mmなのでTY-DP10よりはスリムです。
背面には収納式のハンドルがついています。重さも見た目より軽いです。スタンドもありますが、あまり使い勝手はよくないです。硬いしガチャガチャうるさい。DVDは背面のロックされたフタを開けてセットするので、液晶面の周りにもゴムの足があって、液晶面を下にして置いても大丈夫なように配慮されています。
リモコンのバッテリーは「CR2025」のボタン電池です。防水リモコンなので、電池を入れるフタにパッキンがついていて開閉がとても硬い。硬貨でフタを回すようになっていますが、硬貨で回したあとがついてしまいました。なお、本体の電源オン/オフはリモコンではできません。不便ですが離れて使うものでもないし、待機電流消費しなくていいのかもしれません。

■画質や音質
液晶画面はまあまあです。高画質ではありませんが、輝度は十分。視野角も狭くは感じません。発色は少し白っぽいかな。ただ黒つぶれして見えないよりはましですね。
音質もまずまず。音質が変更できるイコライザーなどはありません。低音は出ませんが、ボーカルなどの中音域のクリアさはあります。音を大きくしても割れる感じはしませんでした。

■操作性
ちょっと起動が遅いですが、直感的に使えます。SDメモリのデータはWindowsのエクスプローラのようなフォルダで表示されます。ファイル名は半角英数字8文字までの表示。プレーヤーが対応していないファイルは表示されません。ID3タグにも非対応。このへんの仕様がいちばん残念でした。このへんをちゃんと作れば、かなりいいと思うんですけどね。
あと気になったのは、起動時に必ずDVDにアクセスして、SDメモリへはリモコンのボタンを押さなければならない点です。音楽中心で使う場合はちょっとめんどくさい仕様です。

■そのほか
バッテリー残量が少なくなるとLEDなどで警告されるような仕組みはなく、いきなりブチッと切れます。バッテリーはDVDをセットする背面の中にあって、ヘタってきたら交換できます。ただ純正品は5,000円だそうで。高すぎ。ヘタってきたら市販のセルを使って改造かな。

無印良品のサイトからマニュアルはダウンロードできませんが、ツインバード工業の「VD-J712W」のマニュアルはダウンロードできますので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
http://www.twinbird.jp/usersmanual/pdf/vdj712_m.pdf

| | コメント (0)

2008年2月28日 (木)

据え置き型のUSB/SDオーディオプレーヤーを買ってみた

Tydp10 キッチンで使っていたCDラジオが古くなってきたので、代替品を探していました。どうせ買うならMP3が再生できるやつがほしかったのですが、意外と選択肢がないんですよ。いや、あるにはあるんですが、なんか決め手に欠けるというか。

ちょっと聴くだけなので、iPodをつなぐタイプは大げさだし、iPodはケースに入れてるのでいちいち出すのがめんどくさい。そもそもiPodに入れてる曲をガンガン聴くつもりもなく。かといって防水ですって感じのは、なんだか丸っこくて色もサニタリーちっくでいやだし。

というわけで、つらつらとショップサイトを巡っていて、ふと目にとまったのが

東芝エルイートレーディングの「TY-DP10(W)

です。デザインはまあまあ。これUSB/SDデジタルオーディオプレーヤーって名前がついてる通り、USBメモリとかSDメモリの音楽データが再生できるプレーヤーです。ベッドサイドで使うことをメインに考えているのか、スヌーズボタンが上部にあり、アラームもセットできます。目覚まし時計ですね。AM/FMラジオもついてますし、外部入力もあるのでiPodの外部スピーカーにもなります。ヘッドホン出力も装備。

CDは聴けませんが、どうせ新しいCDを買ったらパソコンでMP3化しますし、SDメモリでプレーヤーに持ってくればいい。余っている小容量のUSBメモリとかSDメモリも有効活用できるのもメリットです。音質は期待できませんが、まあ目覚ましにもなりますし。5,000円以下だったので、失敗してもそんなに痛くないので早速注文しました。

さっそく使ってみたところ、なかなかいいですよこれ。以下にポイントごとにミニレビューを。

■音質
よくはないですが、ひどいってほどじゃないです。迫力はないですが、こもった感じはしないし、ボーカルもそれなりにクリアだし。小さめの音で聴く分には、十分聴けるレベルだと思いました。ボリュームダイヤルを押すとCLASSIC、ROCK、POP、JAZZ、X BASSといったプリセットイコライザも使えます。

■操作性
再生ボタンとかは小さくて操作しづらいです。反応はまあまあ。ボリュームはダイヤル式なので使いやすい。この手の製品はボタンでカチカチ上下させるのが定番だと思っていましたが、これは気に入りました。選曲はダメダメ。アルバム名とかが表示されないので、曲がたくさんあるとわけがわかりません。気に入った曲とかアルバムとかをある程度絞ってメモリカードに入れて聴くって使い方がいいでしょうね。液晶のバックライトはスヌーズボタンでオンオフできます。

■そのほか
USBメモリは認識するものと、しないものがありました。USBコネクタにはフタがないので、使わないときはキャップでもしておかないとほこりがたまりそうです。
メモリ自体やMP3ファイルの認識は遅いです。まあ安いし妥協できる範囲かと。ID3タグの表示にも対応していますが、半角英数字のみの表示です。小文字はすべて大文字表示になります。まあ対応しているだけえらいですね。
そうそう、FMラジオのアンテナはロッドアンテナじゃありません。コードタイプです。なので感度はいまいちです。これがいちばん残念だったかな。古いCDラジオではラジオをよく聴いていたので。

というわけで、ダメなところもありますが、それなりに使えそうでした。
USBメモリじゃなくても、パソコンでUSBストレージとして認識するプレーヤーなら大丈夫そうでしたので、試しにMPIO AD-FL300をつないでみたところ、問題なく再生されました。iPodもケーブル経由で挿してみたところ、ファイルは認識されませんでしたが充電はできました。TY-DP10の電源を切ったり、ラジオとかに切り替えちゃうとダメですけど。まあ電源が入っていてもスヌーズボタンで液晶のバックライトは消せますので、USB充電ケーブルがあるUSB機器なら、充電装置としても使えそうです。

| | コメント (0)

2007年4月19日 (木)

AD-FL300エラー修理で復活

Fl300 自分はアドテックのAD-FL300というMP3/WMAプレーヤーを使っています。

メモリが128MBしかないのですが、ネックストラップヘッドホンが付属していて、ウォーキングのときなどに軽くて重宝します。

さて、このプレーヤーが先日壊れました。「INVALID MEMORY CAN'T FIND MBR」の表示が液晶に表示されて、何もできなくなってしまったのです。ファームウェアをアップデートすれば直るかと思ったのですが、認識されず。やっとハングルで書かれたサイトで情報を見つけました。あまり多くはないと思いますが、同じような状況になった方のために操作方法を書いておきます。


1. FL300のヘッドホンジャック隣の穴の中にある[RESET]ボタンをペン先などで2,3秒間押します

2. 電源が切れた状態で[REW]ボタンと[-]ボタン、そして[再生/電源]ボタンを同時に2,3秒間押します

3. 液晶画面に[FORMAT ? PRESS'MENU'KEY]とメッセージが表示されたら、[MENU]ボタンを押す

4. [LOW LEVEL FORMAT...]とメッセージが表示されてフォーマットされる

6. パソコンと接続して「MPIO Utility」を起動します

7. MPIO Utilityで[FORMAT & CONFIG]を実行します

8. FL300をパソコンから外すと、液晶画面に[System Transferring]のメッセージが表示される


これで元通りです。なお、メモリ内の楽曲や録音した音声はすべて消去されます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)