ボードゲーム

2011年1月27日 (木)

ナイアガラの滑りをよくするアイテム

Photo

ナイアガラ」というボードゲームがあります。2005年のドイツゲーム大賞を獲っているゲームで、ゲーム内で使用するコンポーネントがすごくリッチです。そのため新品で買うとけっこう高めです。

ゲームでは川の流れを表現するのに、透明で丸いプラスチックのディスクを動かすんですが、ディスクの滑りが悪くてイライラしていました。ディスクとディスクが重なってしまったり………。

滑りをよくするいいアイテムがないかネットで探したところ、手品用のファンニングパウダーというものがよさそうでした。しかし以外と高い。ロウソクをボードに塗る手もあるようですが、時間が経つと汚れてくるようです。

Photo_2

そんなときに安くていいアイテムを発見。そろばん用の「スベリ粉」です。昔からやっているような文具店に行くと置いてあるようなので、私もたまに行く文具店に行ってみると、そろばんコーナーに大量に置いてありました。どう見ても売れ残りって感じでしたが(笑)

実際に使ってみると、なかなかいい感じで滑るようになりました。パフに入っているので、塗りやすいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月 3日 (日)

ディクシット用のスリーブ探し

51u3qbxppyl_sl500_aa300_

最近、久しぶりにボードゲームを買いました。2010年のドイツゲーム大賞に輝いたディクシットというゲームです。イラストがすごく幻想的で、イマジネーションを刺激してくれます。拡張用のカードも出ています。

さて、このディクシットのカードはかなりの大判です。実測で79mm×120mmもあります。
大人でもシャッフルしづらいのですが、カードの絵が売りのゲームですから致し方ないところです。

大判のため、スリーブがほしいなあと思って調べてみたら、ショップによってはスリーブ付きで売っているところもある模様。しかも問い合わせが多いのか、スリーブだけでは売りませんと書いてあります。

スワンパナシアという台湾にあるメーカーから出ていたようですが、すでに品切れ。本家のサイトでも一覧から消えているので、ディスコンになってしまったのかもしれません。サイズは80mm×120mmだったようです。

そこで、国内メーカーで80mm×120mmのスリーブを探してみました。
「スリーブ」というキーワードではほとんど引っかからないので、「OPP袋」というキーワードで探してみます。また、この記事で見つからなかったブリッジサイズのOPP袋も一緒に探してみることに。

1000000357

79×120mm(実測)
「ディクシット」など
 80mm×120mm クリスタルパックS8-12(シモジマ)
0.03mm厚。79mmジャストなのでギリギリ入った

× 80mm×120mm プラスパック80x120(パックイン・パック)
0.03mm厚。幅が79mm以下でまったく入らず

59mm×91mm(実測)
「ハゲタカのえじき」、「ごきぶりポーカー」、「ケルト」など
 59mm×92mm ユーロサイズスリーブ(MAYDAY GAMES)

1000000359

57mm×87mm(実測)
「ニムト」や「お邪魔者」、「乗車券拡張 USA1910」など
× 58mm×89mm プラスパック58×89+5(パックイン・パック)
0.04mm厚。サイズはぴったりだが、5mmのはみ出しと裏面にシールがあるので実用的ではない。シールなしのがあれば使いやすいかも。

 57mm×91mm 透明ポケットCF-210(コレクト)
0.05mm厚なので少し厚い。サイズも長さが少し余る。30枚210円なので高い。

× 57mm×90mm Sテレカクリア(シモジマ)
0.03mm厚。テレカ用の横入れなので使いにくい

43mm×68mm(実測)
「カタンの開拓者たち(トライソフト版)」など
 45㎜×68㎜ ミニサイズカードスリーブ(MAYDAY GAMES)

というわけで、ディクシット用はとりあえずシモジマのが使えています。ギリギリなので、入れるのが大変でしたが。スリーブに入れたあと、ディクシットの箱にもなんとか収まります。私はカードを3つにわけ、チャック式ビニール袋に入れています。

ブリッジサイズのは、ニムトの全カードをコレクトの袋に入れましたが、見事にニムトの箱に入らなくなりました。この袋は0.05mmと厚いからでしょう。ブリッジサイズの袋は、もう少し探してみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月 5日 (木)

5つのダイスで役を作る「Yahtzee」

Yahtzee 「Yahtzee」(ヤッツィー)も忘れたころに引っ張り出してよく遊ぶゲームです。新品を500円くらいで買いましたが、けっこう遊べるので買って正解でした。このハナヤマ製のスタンダードヤッツィーは、すでに廃盤ですがヤフオクではまだ手に入るようです。

ルールは簡単です。自分の手番では、5つのダイスを3回まで振れます。目的は5つのダイスで役を作ることです。役の中にフルハウスやフォーダイスなどがありますし、2回目以降、残しておくダイスと振るダイスをわけるところなど、ポーカーに似ていますね。

役には大きく分けて2種類があり、あらかじめ点数が決まっている役、5つのダイスの合計が点数になる役があるので、なるべく点数が高くなるように考える必要があります。5つがすべて同じ賽の目になることをヤッツィーといいます。もっとも点数が高く、複数回ヤッツィーを出すと、ボーナス点も入ります。

|

スピード感のあるボードゲーム「Q-JET」

Qjet ブログに書き忘れていたボードゲームに「Q-JET」があります。うちではこのゲームの稼働率が意外と高い。序盤はビリでも、最後に逆転できる可能性が必ずあるのがいいですね。

「アベカエサル」というチャリオットレースゲームを現代風にリメイクしたのがQ-JETなんだそうで、アベカエサルの新版とどっちを買おうか迷ったうえでQ-JETにしました。Q-JETのほうが安いというのもありますが、アベカエサルのチャリオット駒がいまいちな出来なんです。Q-JETのほうは金属製のコマですし。ボードはきれいなんですけど。モノポリーの駒とか、安いのによく出来てますよね。コンポーネントにもあれぐらいのクオリティがほしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カルカソンヌの日本語パッケージを買った

Carcassonne_jpn 久々に、ボードゲームを買いました。カルカソンヌの日本語パッケージです。
カルカソンヌはぜひやってみたいゲームだったのですが、日本語パッケージが出ることを知ってから、どうせ買うならそれが出てからでいいかなと思っていたのです。

届いたカルカソンヌ日本語パッケージを見た第一印象は、カルカソンヌの文字がけっこうダサいなあと(笑)。まあどんなフォントでもあまり格好良くなりそうもないですけど。これなら元の英語版でもよかったかな。

でも日本語マニュアルはとてもよくできていました。最初は草原を入れずにやるといいとか、草原の数え方の例などが図入りで詳しく書かれていて、好感を持ちました。

駒は色ごとにビニール小袋にわけて、タイルは100円ショップのナイロン巾着袋に。スタートタイルだけは別のビニール小袋に入れてあります。このほうがゲームがすぐに始められるので楽です。タイルも袋の中に手を突っ込んで引くようにしたほうが、裏返す手間が省けますし、イカサマ防止にも役立ちます(笑)

ゲームの印象ですが、確かにルールは簡単でとっつきやすく、次第に街が出来ていく様は見ていて楽しいです。しかし、うちの子供達の反応はいまいちでした。カタンとか、もう少しかけ引きが必要なゲームをやっているからかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 7日 (月)

iPhone版カタンの正式リリースは10月、β版ユーザーも募集中!

Iphonecatan_beta 先日iPhone版のカタン、早くできないかなと記事にしたばかりですが、本日、登録ユーザーにはβ版を配布するよーというニュースがアップされていました。
ニュースによると、iPhone版カタンの正式リリースは10月だそうです。

β版を入手するには、リンク先のフォームから名前やメールアドレス、国名、電話番号、iPhoneのDevice ID(UDID)などを送る必要があります。

UDIDはiPhoneをPCに接続し、iTunesを起動して調べましょう。iPhoneの「概要」タブにある「シリアル番号」をクリックすると「識別子(UDID)」に切り替わります。このUDIDはドラッグで選択できませんが、iTunesの編集メニューからコピーを選べばクリップボードにコピーできます。

なお、すべての登録ユーザーが使えるわけではなく、数に限りがあるようです。iPhoneに不具合が起きても保証しないとも書かれていますので、そのあたりは承知のうえでいち早くiPhone版カタンで遊んでみたいユーザーは登録してみてはどうでしょうか。iPod touchでもいいようですよ。

PS. ニュースによるとiPhone版カタンは、すでにアップルの認証待ちのようです。しかし、β版登録したのに何の返事もなかったです。送り損だったなあ。

PS. 10月23日、ついに正式リリース iconされました。


Catan」600円
Catan

600円です。ちょっと高いなあ。半額セールとかやるかな。ちょっと様子見です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 3日 (木)

オフィシャルのオンラインカタンが登場

Catanonlone 以前記事にしたオンラインで遊べるカタンですが、オフィシャルサイトでも登場しました。Javaを利用していてブラウザだけで遊べます。
http://introgame.playcatan.com/

ユーザー登録は不要なのですぐに遊べます。解像度が選べるのがいい感じ。
スタート後はチュートリアルが表示されます。最初はざっと見ておくと操作しやすいでしょう。人数は自分を含めて3人。2人のCPUを相手に戦います。初心者向けなので、カタン上級者には物足りないでしょうね。

あと、ここのニュースでiPhone対応のCatanを夏には出すよ!って書いてあるんだけど、ホントに出るのかな。7月のニュースだからもうそろそろかなと期待しているんですけど。早く出してほしいなあ。
http://www.catan.com/gamenews.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火)

カードゲームのスリーブ

Eurosizesleeve
「ニムト」などのカードゲームはもちろん、ボードゲームでもカードを使うゲームは多いのですが、このカードの扱いにはけっこう気をつかいます。普通のトランプより高いですからね。

ドイツ製カードゲームのスリーブ(カードに被せる透明のフィルムカバーです)は、子供たちがよく遊んでいる遊戯王やデュエルマスターズのカードとはサイズが異なります。

■59mm×91mm(実測)
59mm×92mmのユーロサイズスリーブというのがぴったりです。MAYDAY GAMESというメーカーのもので、Amazon.co.jpでも買えます。「ハゲタカのえじき」、「ごきぶりポーカー」、「ケルト」などがこれです。

■57mm×87mm(実測)
カード自体は、ユーロサイズよりも少し小さめ。58mm×89mmのブリッジサイズのスリーブがちょうどいいようです。ただ、このサイズのスリーブの入手性はよくないようです。「ニムト」や「お邪魔者」、「乗車券拡張 USA1910」などがこれです。メジャーなサイズなんですが、なぜぴったりのスリーブがないんでしょう。

■43mm×68mm(実測)
45㎜×68㎜というミニサイズカードスリーブというのがぴったり。ユーロサイズスリーブと同じMAYDAY GAMES社のもので、Amazon.co.jpで購入できます。手持ちのゲームでは、カタンの開拓者たち(トライソフト版)がこれです。

■38mm×58mm(実測)
チケット・トゥ・ライド日本版のチケットサイズ。こんな特殊なのはさすがにないので、参考です(笑)

| | コメント (0)

ハゲタカのえじきとお邪魔者

雨が多いです。今年は冷夏になる可能性もあるんだとか。でも、ボードゲームをやるにはいい口実(笑)。今週も2つ開封しました。

Hagetaka
まずは「ハゲタカのえじき」。1988年のゲーム大賞ノミネート作品。絶版になったんですが、イラストをリニューアルして再販されたようです。

さて、ゲームの感想ですが、これはかなりおもしろいです。短時間にサクサク終わるし、終わったら何度もやりたくなる中毒性もあり。

シャッフルするのが15枚の得点カードだけってのも楽でいいですね。手持ちのカードはバラバラでもいいし、順番に並び替えてもいいし。ニムトは104枚もシャッフルするのが面倒でした。

あと、ごきぶりポーカーみたいにブラフ系(うそつき系)は、ファミリーゲームとしてはいまいちなことがあります。特に低学年だと自分が不利になると怒り出したり、イライラしたりすることがあるので。大人同士でも、仲がいい人同士なら大いに盛り上がると思いますが、微妙な関係の人同士だと、ますます微妙な関係になっちゃうかも(笑)

ハゲタカのえじきは、そういうブラフ系の要素がいっさいありません。静かな読み合いです。「このネズミのプラスカードで15を出す人が多いだろうから、13くらいでゲットしてやるか」とか。取りたくないハゲタカのマイナスカードで、子供らが出す数字カードが同じいうことが続くことがあり、大人が何の数字カードを出そうが無力だったり。このバランス、すばらしいです。いまのところ、カードゲームのNo.1です。

Ojyama
次に開封したのが「お邪魔者」。メビウスゲームズとすごろくやが日本語化したゲームです。通路を掘り進めていくのが、なんか水道管ゲームみたいだなと思ってとりあえず購入してみましたが、結論からいうとなんかいまいちでした。

4人で遊ぶときは,金鉱掘りのドワーフカードを4枚、お邪魔者のドワーフカードを1枚混ぜてカードを引き、プレイヤーの役割を決めるんですが、人数に対して1枚多いので、全員が金鉱掘りってことも。1/5の確立なんでそんなに多いわけじゃないんですが、お邪魔者がいるのかいないのかわからずにドキドキ………なんてことにはならない。なんだあ、お邪魔者いなかったのか。バカバカしいってことになる。

金塊の分け方もわかりにくいし。もっと単純にしたほうがいい。たとえば、金鉱掘りが勝ったときは、よく切って裏返した金塊カードの山から、最初に金塊に到達した金鉱掘りが2枚、あとの金鉱掘りはじゃんけんで順番に1枚ずつ引く。
お邪魔者が勝ったときも、お邪魔者同士でじゃんけんをして、勝った人が2枚、あとの人は1枚ずつ引く。お邪魔者が1人だったときは、裏にした金塊カードの山からプレイヤーの人数分だけひける。
金塊カードに描かれている金塊は1~3個のものがあって、どれがもらえるかは運なので、2枚カードを引いた人より1枚カードを引いた人のほうが多いこともあるんですが、まあそれは正式なルールでも同じだし。こんな感じでいいんじゃないかなあ。

あと、ゲームを3回やって勝負するってルールもどうかと思う。なんか、3回もやりたいと思わないんですよねえ(笑)10人までできるから、大人数でやるとおもしろいのかな。まあ、少なくともファミリー向けとしては微妙です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月10日 (水)

シンプルでおもしろい「ケルト」

Keltis ここのところ、けっこうなハイペースでボードゲームを買っています。家族のコミュニケーションになるし、子供の教育にも少しは役立ってるかなと思いますし………というのは言い訳です(笑)。

さて、今週は「ケルト(Keltis)」の封を開けました。2008年のドイツゲーム大賞受賞作です。緑色の鮮やかなパッケージがとてもきれいです。箱がちょっと大きいんですが。

ルールとかはメビウスゲームズさんのサイトが、シンプルでよくまとめられています。
http://www.mobius-games.co.jp/Kosmos/Keltis.html

添付の和訳ルールでわかりにくかったところをいくつか。

・色別に捨てられたカードの山から引く場合、いちばん上のカードから引く。選ぶことはできない
・1~3の「数字タイル」に得点が2倍になる大きなコマで進んだときも、得られる得点はタイルの数字と同じ。2倍になるのは最終的に進んだマスの得点


数字タイルにコマを進めたときは、ゲーム中に即座に得点になるのですが、最初はなぜか書いてある数字の分だけコマを進められると思い込んでプレイ(笑)。1つ進めるクローバータイルがあるのに、なぜそう考えたのかはわかりません。このルールでやると、数字の3のタイルの次に「願いの石」タイルがあったりすると、その石は取れなくなります(笑)。

けっこうおもしろかったので、追加ボードも手に入れました。そのうち開封しようと思います。

| | コメント (0)