« 2014年12月 | トップページ | 2015年9月 »

2015年8月24日 (月)

USB顕微鏡がすごい セットアップ編

 フロンティアのサイトで、モニター募集をしていた「USB顕微鏡 UK-02」に興味をもって応募したところ、なんと当せんいたしました!!
フロンティアさんありがとうございます!

Img_4116

 さっそく開封。カメラは小型のマイクくらいの大きさです。黒いボディはプロテイン塗装。これ、高級感は出ますが、私は大嫌いです。経年劣化で必ずベタベタになるからです。マウスとかも多いですよね。ホント、工業製品で全廃してほしいと思っています。開封していきなりマイナスイメージ

 銀色の部分がピント合わせのダイヤル。ダイヤルには適度に重さがあって、ピントが合わせやすそう。お尻のほうにあるスリットには、LEDの輝度調整ダイヤルもあります。ピント調整ダイヤルより動かしづらいですが、輝度を何度も調整することは少ないと思うので問題ないでしょう。白いボタンはキャプチャボタンです。

 カメラを接続したのは自作のデスクトップです。OSはWindows 7 Pro。CPUは非力なCore2 Duo E6300。このマシンにはLogicool HD Webcam c525というカメラが接続されています。何か問題が発生するかもしれませんが、とりあえず接続してみることにしました。

 まずは説明書も読まず、付属のディスクをドライブにセット。ラベルには「USB Digital Microscope V2.0」と書かれています。ディスクを開くとsetup.exeがあったので、これをダブルクリックしてインストール。「MicroCapture 2.5」というツールがインストールされたので、そのあとカメラをUSBハブに接続。ツールを起動しましたが、カメラを見つけてくれません。やっぱり適当に入れたら駄目ですね(笑)。「MicroCapture 2.5」をアンインストールし、マニュアルを読んでインストールしてみることにします。

 改めてマニュアルを読むと、バスパワーで動作するためUSBハブでは動作しないこともあると書かれています。というわけで、とりあえずパソコン前面のUSBポートに接続。ただ結果として私の環境ではUSBハブ経由でも動作しました。ACアダプターを利用したUSBハブだからだと思います。

Mc00

 カメラが認識されたら、ディスクをダブルクリックしてメニューを表示します。ドライバのインストールとMicroCaptureのインストールが分かれています。なるほど。どうやら別途ドライバをインストールしないとだめだったようです。ドライバ、MicroCaptureと順番にインストールしたら、まったく問題なくカメラが動作しました。
 
 解像度200万画素、倍率200倍の世界はすごいの一言。テレビのCMで見るような、頭髪の毛穴チェックなどは簡単にできます。予想通り、ピントもすごく合わせやすいです。また、ツールもシンプルながら、なかなかよく出てきていて、インターバル撮影、撮影物のサイズチェックなども可能です。あとはAndroidタブレットなどにOTGケーブル経由で接続できたりすると、すごくいいと思うんですけどね。開発元にはぜひドライバを作っていただきたいです。

Mc02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年9月 »