BELKIN AirCast AUTO Bluetooth トランスミッターが超便利
車で音楽を聴くのにカーナビのAUX入力に、iPhoneやiPod、MP3プレーヤーをつないでいますが、充電しながらだとコードが2本になってしまって、とっても面倒なのです。
というわけで、前から気になっていた「BELKIN AirCast AUTO Bluetooth トランスミッター(F4U037qe)」を手に入れました。
■接続方法
モノとしては、丸いボタンとUSBポートのあるシガーソケット、3.5mmステレオミニプラグがあるだけです。
丸いボタンにはマイクも内蔵されていてハンズフリーマイクとして使えるので、シフトレバーあたりに取り付け。シガーソケットはアクセサリソケットへ装着。
USBポートにiPhoneのDockコネクタケーブルをつなげば、充電ができます。
3.5mmステレオミニプラグはカーナビのAUX入力へつなぎます。うちのカーナビはAUX入力が赤白のRCAピンジャックなので、変換するケーブルを使います。変換ケーブルは3.5mmステレオミニプラグをRCAピンプラグにするものです。
丸いボタンから伸びているコードを固定すると、見栄えがよくなります。「コードクリップ」や「配線止め金具」を使いましょう。
■使い勝手はなかなか
車のエンジンをかけたら、丸いボタンがオレンジ色に光るので、1回押して電源を切ります。
そして今度はボタンを長押しすると、ランプが点滅状態になるので、ここでiPhoneなどとペアリングします。
「設定」-「一般」-「Bluetooth」でBluetoothをオンにして、デバイスリストに「CarAudio Connect」と表示されたらそれをタップすれば接続完了です。ミュージックアプリを起動して音楽を再生し、音量を調節します。
丸いボタンを1回押せば再生停止。2回押せば曲送りです。ダブルクリックの要領で2回押すとダメでした。ゆっくり目に押す必要があります。
エンジンを切れば自動停止。再びエンジンをかけたときは、丸いボタンを押せば自動的に停止した曲から再生されます。
音質はかなりいいです。ヘッドホンのケーブルでつないでいたときは、ノイズが乗っている感じだったのですが、それが皆無になりました。このあたりは車にもよるでしょう。
■マイナス点も
丸いボタンから伸びているコードの取り回しが面倒でした。見栄えを考え、コードクリップの取り付けなど、けっこう手間がかかりました。
マルチポイント(複数機器の同時接続)や、マルチペアリング(複数機器の接続情報保持)には対応していないので、接続するiPhoneやiPodを変えるときは、ペアリングからやり直す必要があります。
マルチポイントはともかく、マルチペアリングに対応していないのはちょっと残念なところです。別のiPhoneやiPod touchをつなぐときは、ペアリングからやり直さなければなりません。
■総合的には買い!
使い勝手がかなりよくなるので、Bluetoothでつなぎたいと思っている人にはとてもおすすめの機器です。価格は5,000円台とちょっと高めですが、その価値は十分あると思いました!
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