ICONIA TAB A500のカーチャージャーを作る
ICONIA TAB A500はほとんど家の中で使うのですが、まれに車で持っていくことがあり、そんなときに車でも充電したいことがあります。AC/DCインバーターを車に積んでいるので、余っている純正ACアダプターをそれで使えばいいわけですが、AC/DCインバーターってけっこう邪魔なんですよねえ。車に積んではいるものの、非常用って感じでトランクに入れっぱなしだったりします。
かといってAcerからは純正のカーアダプターは出ていません。というわけでまたもや作ることにしました。
■材料を揃える まず材料を揃えます。アクセサリソケットとDCケーブルを直結するのはちょっと不安だったので、モトローラのAndroidタブレットのXOOM用ACアダプターを手に入れます。「89453N」という型番のやつです。これ、出力が12v/1.5Aと、ICONIA TAB A500のACアダプターと同じなのです。アクセサリソケットに接続すると白いLEDが点灯します。
amazon.co.jpはこちら。だいたい3,000円台。
MOTOROLA純正 au XOOM Wi-Fi TBi11M専用 18W ビークル パワーアダプター 12V用 89453N
amazon.comはこちら。10~13ドルくらい。
Motorola Factory Original Vehicle Car Charger for the Xoom Tablet (89453N)
日本のモトローラでは扱っていませんので、amazon.co.jpで買えるものも輸入品です。私はamazon.comで購入しました。ほとんどのショップは日本の住所には直接送ってくれないので、輸入代行業者を使わなければなりませんが、「SF Planet」というショップは、日本へも直送してくれ、送料込で32.92ドル(約2,600円)でした。いまはもっと安くなってるようです。
DCプラグは、ACアダプターを作ったときにも使ったビサビのやつです。値段は高いんですが、DCプラグのフィット感、L型プラグなのはやっぱりポイント高いです。
WILLCOM D4(WS016SH)用充電ケーブル(バルク) 500円
http://www.visavis.jp/shop/product/4525443027859/?dan=search&fto=true&sbox=true&fsk=D4&fak=D4
■製作
あとは直結するだけです。あまり長いと使いづらいと思うので、今回はあまり長くしないように作ります。センターがプラスなので、極性には十分注意しましょう。 参考までにはんだ付けしたところと、熱収縮チューブをかぶせたところの写真を載せておきます。
黒と赤のケーブルのほうが、ビサビのDCケーブルです。このケーブルは被覆が剥きにくいので、ケーブルストリッパーを必ず使いましょう。白と黒のほうは、XOOM用の89453Nです。こっちは被覆がゴムっぽくて丈夫で、これまた剥きにくいです。 なお、プラス側とマイナス側のケーブルは少しずらしてはんだ付けしましょう。あまり上手でなくてすみません。はんだ付けする前に、熱収縮チューブを通しておくのを忘れずに。はんだ付け部分と、ケーブル全体の2つかぶせるといいでしょう。
完成したカーチャージャーを車のシガーソケットにつないで、テスターで電圧を計ったところ、14.4v近く出力されていました。実際の充電も問題ありません。電圧が高いので、満充電までの時間も短いでしょうね。
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