一時期、ChromePlusに乗り換えたりしていたのですが、日本語版のGoogle Chromeで拡張機能がサポートされ、最近はGoogle Chromeばっかり使っています。
しかし、4.1.249.1021βから自動翻訳機能がサポートされ、とってもウザい感じになっているので対策とまとめです。なお、正式版のほうは関係ないです。拡張機能を早く使いたくてβ版をインストールしていたのが裏目に出ました。
■Google Translateはアンインストールする
まれにデザインの違う翻訳バーが表示されておかしなことになります。でも、後述する方法で無理やりこっちを使う手もあります。
■「原文で表示」ボタンがないんだけど!
ページを一度でも翻訳すると、同じドメイン内のページは自動で翻訳され、翻訳したよーとバーが表示されます。しかし、右のプルダウンに「原文で表示」はなく、「×」を押しても翻訳バーが消えるだけで、原文では表示されません。こういうときは、ページをF5キーでリロードしましょう。これだけで「翻訳しますか?」という表示になります。ここで「いいえ」をえらべば原文に戻るというわけです。
■「〇〇語を翻訳しない」を選んだら二度と翻訳できないんだけど!!
オプションとかにも戻す設定がないし、あきれますね。仕方がないので、Google Chromeの設定ファイルを直接いじくって対処します。
Google Chromeを終了したら、下記のフォルダを開きます。WindowsXPの場合です。
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default
ここにある「Preferences」という拡張子がないファイルです。メモ帳とか、適当なテキストエディタで開きます。
ラインの下のほうに
translate_language_blacklist
という文字列があって、そのうしろが
[ "en" ]
とかなっていると思うので(enはEnglishのことですね)、ダブルクォーテーションごと削除します。これで復活すると思います。
■「このサイトは翻訳しない」を選んだら二度と翻訳できないんだけど!!
「〇〇語を翻訳しない」のときと同じです。「Preferences」をエディタで開いて、下のほうに
translate_site_blacklist
とかいうのがあると思います。そのうしろに翻訳できないサイトが
[ "http://www.amazon.com" ]
こんな感じで書かれていると思うので、ダブルクォーテーションごと削除します。
■Google Translateのほうを使いたいよ!!
これまでの方法は、標準機能となった自動翻訳機能を少しでも使いやすくする方法ですが、原文にボタン1つで戻せないし、Google Translateを使いたいよって人もいると思います。
そうしたときは、MOBILEHACKERZさんのところに書かれている方法がいいと思います。翻訳しない言語を「Preferences」にがっつり登録してしまうという方法です。
http://blog.mobilehackerz.jp/2010/02/google-chrome-5.html
具体的には、下記のテキストを「Preferences」に書き込むというわけです。
"translate_language_blacklist": [ "en", "de", "zh-TW", "it", "af", "sq", "ar", "be", "bg", "ca", "zh-CN", "hr", "cs", "da", "nl", "et", "tl", "fi", "fr", "gl", "el", "he", "hi", "hu", "is", "ja", "ko", "lv", "lt", "mk", "ms", "mt", "no", "fa", "pl", "pt", "ro", "ru", "sr", "sk", "sl", "es", "sw", "sv", "th", "tr", "uk", "vi", "cy", "yi" ],
私もしばらくこれで使ってみようと思いますが、開発版でのフィードバックがベータ版にも反映されてないってどういうことなんでしょうか。正式版を入れなおそうかなと考え始めています。
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