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2009年7月21日 (火)

3連ソケットのUSB出力でiPhoneが充電できない

Img10313505203 iPhone 3GSを車で充電しようとしたのですが、できませんでした。歴代のポータブルプレーヤーはすべて可能だったのに、なぜだろうと思って調べてみると、どうやら1000mAくらいの出力に対応しているUSB充電ポートを備えている必要があるらしいのです。また、ケーブルでもできるものとできないものがあるようです。

私が使っているのは、星光産業の「EM-52」というUSB出力を備えた3連ソケット、およびカモンの「CAR-USB」という激安品なのですが、いずれも500mA出力しかサポートしていません。

しかし、1000mA以上のUSB出力がある3連ソケットはまだ少ないようです。仕方がないのでとりあえず、ミラリードの「PM-256」というアダプタタイプの製品を入手することにしました。さて、ちゃんと使えるかな。

PS. PM-256が届いたので、さっそく試したところ、無事充電できました。ケーブルもiPhone 3GSに付属のものではなく、iPodで使っていた互換ケーブルです。互換ケーブルはしばらくすると充電できなくなることがあるので、これでしばらく使ってみます。

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2009年7月16日 (木)

絶妙ハンバーガーを食べてみた

Zetumyo
ロッテリアが今日から売り出した「絶妙ハンバーガー」。
かん高い「ぜっぴーーーん」の声が耳障りだった絶品バーガーの新シリーズのようです。
おいしくなかったら、全額返金しちゃると強気のキャンペーンを張ってます。7月31日までですけど。

実はたまたまなんですが、発売日の今日、食べてきました。率直な感想ですが、私には

微妙なハンバーガー

でした。レタスとかトマトがしっかり主張してるのはいいんですが、パンが薄っぺらくて、バターロールっぽい。あと、塩コショウの味付けが濃い。すべていただきましたけど。

どっちかというと、私はチーズストレートバーガーのほうが好みです。

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iPhoneの防水対策

Iphone3gs0001

せっかく買ったiPhoneですから、壊れてはシャレになりません。特にiPhoneは軽度の修理でも2万円くらいかかるようです。

iPhoneの購入と同時に、液晶保護シートとシリコンジャケットを買ったんですが、これからのシーズンの大敵は「水」です。汗はもちろんですが、プールや海、川といったアウトドアでも安心して使いたいので、防水対策を考えることに。

まずは防水ジャケットから物色。防水(生活防水)機能のあるものとしては、これがよさそうでした。

Otterbox OtterBOX iPhone 3G Defender
http://www.pdakobo.com/review/otterbox/3G-Defe.ehtml







しかし、ジャケットと液晶面の段差が大きいのが気になってやめました。iPhoneでの文字入力は液晶のエッジぎりぎりを押すように意識しないと、うまくいかないことがあります。MMSでの文字入力などは、[P]とか[0]とかは注意して入力しないと、入力途中で送信しちゃったり。デザインはいい感じなんですけど、防水対策としては中途半端ですし、常用するにもゴツすぎるかな。

というわけで、次はケースを物色。

200pda011 200-PDA011 2,580円(サンワサプライ)
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-PDA011.001009012




Waterwear WATERWEAR 2,980円(フォーカルポイント)
http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_product=2455






Aquapac104 AQUAPAC 104 2,780円(アクアパック)
http://www.aquapac.net/ukstore/waterproof-iphone-case-br-code-104-1792-0.html



サンワサプライのとフォーカルポイントのは、防水ヘッドホンもついてます。しかし、サンワサプライのはiPhone用として決定的にダメな点が。裏面がトランスルーセントでないため、カメラが使えないのです。というわけでこれは却下。

フォーカルポイントのはよさげですが、発売が7月下旬だとか。というわけで、AQUAPACをネットで購入しました。AQUAPACはすでに別のサイズを使っていますし。音楽聴きたかったら、フォーカルポイントのを追加することにします。あとは、シリコンジャケットに入れたままでAQUAPACに入るかだなあ。後日レポートします。


PS.
AQUAPACが届きましたので、さっそくレポートします。適当に撮ったので、ちょっとボケてます……。

Imgp3626




写真のようにシリコン製のジャケットを付けたままでも、なんとか入りました!かなりギリギリですが、無理に広げているわけではありません。さすがに操作性は少し落ちますが、ほぼ問題なさそうです。


Imgp3625




背面は奥まで入れると、レンズが少し隠れてしまいます。しかし、ジャケットを付けないで入れるとさらに奥に入ってしまうので、シリコンジャケットを付けたほうがレンズが隠れにくいものと思われます。なお、手前には余裕があるので、レンズが隠れないように入れることはもちろん可能です。

PS02.
上で紹介したサンワサプライの「200-PDA011」がディスコンになり、新たに「200-PDA016」が登場した模様。カメラの部分もちゃんとトランスルーセントになったようで、ヘッドホンコネクタなども改良されているようです。

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2009年7月13日 (月)

auの携帯電話のスケジュールをiPhoneに持ってくる

Iphone3gs0001こっちの記事でアドレス帳を持ってくる記事を書いたので、今度はスケジュールデータとタスクリストです。こっちはあまり需要がないかも。

1.パソコンにデータをコピーする
アドレス帳のときも書きましたが、メモリカードにバックアップしてパソコンのカードリーダーで読み込むと、下記のようなディレクトリ構成にデータが保存されていますので、これをパソコンにコピーします。

PRIVATE\AU\BU\B_SL\SL_*****.VCS ………スケジュール
PRIVATE\AU\BU\B_TK\TK_*****.VCS ………タスクリスト

2. 文字コードを変換する
このVCS形式のファイルは、vCalendar形式のテキストファイルなので秀丸で開けます。ただし、スケジュールやタスクリストの内容はQUOTED-PRINTABLEという文字コードですので、これを変換しないと読めません。秀丸のマクロもあるかもしれないですが、私は下記のツールを使って変換しました。

文字化け解読ツール Version 2.0.8
MBaker2V2081.lzh

使い方はすごく簡単。VCSのファイルを秀丸で開いて、Ctrl+Aで全選択後、Ctrl+Cでクリップボードにコピー。次にこの文字化け解読ツールを起動すれば、先ほどコピーしたテキストが貼り付けられ、さらにQUOTED-PRINTABLEでエンコードされた内容がすべて読めるようになっています。あとは「ファイル」メニューから、拡張子VCSのUTF-8形式で保存すればOKです。

3. Googleカレンダーで取り込む
さて、このvCalendar形式のデータは、vCard形式のデータと異なり、iPhoneにメールで送ってもiPhoneのカレンダーには取り込めません。そこで、Googleカレンダーに取り込んでから利用しましょう。なお、残念ながら同じvCalendarの形式でもタスクリスト(TK_*****.VCS)のほうは取り込めません。Googleカレンダーの言語を英語にするとToDo機能が使えますが、こちらでも取り込みはサポートしていません。対応してくれるといいんですが。

Google_calen01 まず、Googleカレンダーの左にある「マイカレンダー」で、vCalendarデータを取り込むためのカレンダーを作りましょう。「auスケジュール」などと任意の名前にします。



次に右上にある「設定」をクリックして、「カレンダー」のタブをクリック。すると「新しいカレンダーを作成」というボタンの後に「カレンダーのインポート」というリンクがあるので、これをクリックします。あとは手順どおりに先ほど変換したVCSファイルを指定して、取り込むカレンダーに「auスケジュール」を選んでインポートすればよいだけです。

インポートが終わったら、左にあるマイカレンダーの「auスケジュール」の左にある▼をクリックして「カレンダー設定」を選びます。「auカレンダー の詳細」が表示されますが、ここでページの下のほうにある「カレンダーID」の「○○○@group.calendar.google.com」という文字列を秀丸を開いてコピーしておきます。

Google_calen02_2



4. iPhoneでGoogleカレンダーを設定する
いよいよ、iPhoneでauのスケジュールを利用するわけですが、その前にiPhoneでGoogleカレンダーを利用できるようにしましょう。ここでは、iPhone OS 3.0でサポートされた、CalDAVを使います。

「設定」-「メール/連絡先/カレンダー」-「アカウントを追加」-「その他」-「CalDAVアカウントを追加」とたどります。続いて、

サーバ: www.google.com
ユーザ名: Googleカレンダーのユーザー名
パスワード: Googleカレンダーのパスワード
説明: iPhoneに表示するカレンダー名

と入力します。これでメインのカレンダーがiPhoneに設定されます。

さて、続いてGoogleカレンダーに追加した「auスケジュール」の登録です。まずは先ほど秀丸にコピーした文字列を、下記のようなURLに挟んでテキストを作り、iPhone宛にメールしましょう。MMSだと部分コピーができないので、@i.softbank.jp宛がいいと思います。

https://www.google.com/calendar/dav/○○○@group.calendar.google.com/user

届いたメールでURLをコピーしたら、このURLをサーバとして入力し、あとはメインカレンダーと同じように登録すればOKです。このURLを入力すると、表示がwww.google.comになりますが、問題ありません。説明のところに「Google」と自動入力されますので、iPhoneで表示したいカレンダー名に変更しておきましょう。これでauスケジュールの参照は完了です。

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auの携帯電話のアドレス帳をiPhoneに持ってくる

Iphone3gs0001 iPhone 3GSを買いました。ずっと普通の携帯電話だったので、慣れるのが大変ですが、無線LANが使える場所ならタダでインターネットにアクセスできるのが最高です。マクドナルドなどは、店に入るだけで無線LAN接続になります。

さて、iPhoneを購入した誰もがつまづくのが、携帯電話からのデータの移行だと思います。いろいろな方法がありますが、私がとった方法は携帯電話のメモリカードを使う方法で、テキストエディタの秀丸、マクロを使います。
データの移行に関して、

・Outlookは使いたくない
・iTunesで同期したくない
・携帯電話ソフトとか、データ移行ソフトとかも入れたくない
・できればiPhoneにソフトも入れたくない
・SoftBankショップに行きたくない
・ケーブルとか買いたくない

という人に向いている方法です(笑)

1.パソコンにデータをコピーする
まずはauの携帯電話で「アドレス帳」をメモリカードにバックアップします。「スケジュール」や「タスクリスト」、「EZお気に入りリスト」もついでにバックアップしときましょう。

メモリカードにバックアップしたデータは、

PRIVATE\AU\BU\B_AD\AD_*****.VCF ………アドレス帳
PRIVATE\AU\BU\B_SL\SL_*****.VCS ………スケジュール
PRIVATE\AU\BU\B_TK\TK_*****.VCS ………タスクリスト
PRIVATE\AU\BU\B_VB\VB_*****.VBM ………EZお気に入りリスト

というディレクトリ構成になっています。

2.アドレス帳のデータを整形して、UTF-8形式で保存する
AD_****.VCFのファイルは、vCard形式のテキストファイルですので秀丸で開きます。
そうしたら、データを見て下記のようになるように整形していきます。Nフィールドは漢字の姓名で、姓と名の間にセミコロンが入ります。また、FNフィールドは姓名の間に半角あけます。X-PHONETIC-~フィールドはふりがなです。全角かなで入れます。

N:山田;太郎;;;
FN:山田 太郎
X-PHONETIC-FIRST-NAME:たろう
X-PHONETIC-LAST-NAME:やまだ

auの場合は「SORT-STRING:」もしくは「SORT-STRING;CHARSET=SHIFT_JIS:」などというフィールド名を、「X-PHONETIC-LAST-NAME:」に全置換しましょう。

姓名で分割する必要がない場合は、「X-PHONETIC-LAST-NAME:」にふりがなをすべて入れます。半角カナでふりがなが入っている場合は、秀丸マクロの

秀丸エディタ用半角→全角変換マクロ「全閣下」
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/writing/se310637.html

を使うと楽ちんです。ふりがな以外で半角カナを使っていた名称は全角かなになってしまいますが、そのへんは手作業で。

名前にセミコロンを入れるところとか、半角空きを入れるところとかは手動です。Perlのスクリプトを使う方法がWikiにあったので、件数が多い人はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
http://www.kemasoft.info/index.php?%A4%AA%B5%A4%B3%DA%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8%2Fau%A4%CE%C5%C5%CF%C3%C4%A2%A4%F2iPhone%A4%CB%B0%DC%B9%D4%A4%B9%A4%EB
電話番号やメールアドレス、住所などのフィールドは特に問題ないと思います。

ここまで整形できたら、UTF-8形式で保存します。また、きちんと登録できるかをテストするため、

BEGIN:VCARD
   ¦
   ¦
END:VCARD

を1レコード分とし、2レコード分くらいのデータをtest.VCFなどとして別途保存しておきましょう。

3.iPhoneにメールで送って登録する
VCFファイルは添付ファイルとしてiPhoneに送ります。届いたメールのVCFファイルを開けば、

[xxx件すべての連絡先を追加]

というボタンの下にアドレスが表示されるはずです。登録前に確認できますので便利です。まずは、先ほどテスト用に作ったtest.VCFファイルをiPhoneに送ってみて、登録してみてください。件数が少ないほうが、削除するのが楽です。

メモ欄にはゴミが残ります。ゴミとして残るフィールド名を秀丸で検索して、削ってからiPhoneにメールするといいかもしれません。

なお、残念ながらこの方法ではグループ分けができないようです。vCardにおけるグループのフィールド名はCATEGORIESなのですが、これを指定しても取り込めません。

どうしてもグループ分けがしたい人は、Outlookなどで作るしかないでしょう。

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