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2009年6月24日 (水)

安くておすすめの耳かき

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耳かきが好きな人はけっこういると思います。最近では、耳かきの種類がとても増えていますので、新製品とかをちょくちょくチェックしている人は以外と多いかもしれません。興味がない人には、どーでもいい話です(笑)

いまのところ、私がもっとも気に入っているのは、「シリコン製の耳かき」です。それもけっこうマイナーな製品です。大手の貝印からも出ていますが、あれはヘッドが大きすぎですね。

もっとも気に入っているのが「みみんぼう」(miminbow)です。数年前、赤ちゃん用の耳かきとして大手メーカーから売られていたのですが、ぱったりと見かけなくなり、最近再びオークションなどで200円前後で手に入るようになってきました。製造元はよくわかりません。

普通の耳かきはひっかく感じですが、この耳かきはシリコンの摩擦でこすり取るという感じなのです。適度に柔らかいので、耳の中をかいたときもあたりが固くありません。なお、似たような製品にグリーンベルというメーカーの「螺旋式ゴムの耳かき」というのがあってこれも買いましたが、これはかなり硬質のゴムなので金属製のものとたいして変わりませんでした。

次点としておすすめなのが、ときわ商会の耳かきストです。「EAR BEAUTY シリコン耳かき」という色が違うだけの商品もあります。シリコンの硬さが違うソフトとハードがあって、値段はいずれも700円。高いけど、みみんぼうを見つける前に勢いで両方とも買ってしまいました。

余談ですが、この商品は数年前、埼玉県の川口市にある立花商会というところで扱っていたみみっとちゃんMINIという製品のようです。
以前は8本も入って1,000円だったのになあ。ちなみにときわ商会の「耳洗潔 みみかき」というのが「みみっとちゃん」です。1,575円だそうで。ヘッドはほとんど変わらないので、耳かきストで十分でしょう。通販のほか、雑貨屋のヴィレッジヴァンガードなどに置いてあります。

いずれも普通の薬局などには置いていないマニアックなものですが、興味がある方はぜひお試しください。

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2009年6月23日 (火)

カードゲームのスリーブ

Eurosizesleeve
「ニムト」などのカードゲームはもちろん、ボードゲームでもカードを使うゲームは多いのですが、このカードの扱いにはけっこう気をつかいます。普通のトランプより高いですからね。

ドイツ製カードゲームのスリーブ(カードに被せる透明のフィルムカバーです)は、子供たちがよく遊んでいる遊戯王やデュエルマスターズのカードとはサイズが異なります。

■59mm×91mm(実測)
59mm×92mmのユーロサイズスリーブというのがぴったりです。MAYDAY GAMESというメーカーのもので、Amazon.co.jpでも買えます。「ハゲタカのえじき」、「ごきぶりポーカー」、「ケルト」などがこれです。

■57mm×87mm(実測)
カード自体は、ユーロサイズよりも少し小さめ。58mm×89mmのブリッジサイズのスリーブがちょうどいいようです。ただ、このサイズのスリーブの入手性はよくないようです。「ニムト」や「お邪魔者」、「乗車券拡張 USA1910」などがこれです。メジャーなサイズなんですが、なぜぴったりのスリーブがないんでしょう。

■43mm×68mm(実測)
45㎜×68㎜というミニサイズカードスリーブというのがぴったり。ユーロサイズスリーブと同じMAYDAY GAMES社のもので、Amazon.co.jpで購入できます。手持ちのゲームでは、カタンの開拓者たち(トライソフト版)がこれです。

■38mm×58mm(実測)
チケット・トゥ・ライド日本版のチケットサイズ。こんな特殊なのはさすがにないので、参考です(笑)

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ハゲタカのえじきとお邪魔者

雨が多いです。今年は冷夏になる可能性もあるんだとか。でも、ボードゲームをやるにはいい口実(笑)。今週も2つ開封しました。

Hagetaka
まずは「ハゲタカのえじき」。1988年のゲーム大賞ノミネート作品。絶版になったんですが、イラストをリニューアルして再販されたようです。

さて、ゲームの感想ですが、これはかなりおもしろいです。短時間にサクサク終わるし、終わったら何度もやりたくなる中毒性もあり。

シャッフルするのが15枚の得点カードだけってのも楽でいいですね。手持ちのカードはバラバラでもいいし、順番に並び替えてもいいし。ニムトは104枚もシャッフルするのが面倒でした。

あと、ごきぶりポーカーみたいにブラフ系(うそつき系)は、ファミリーゲームとしてはいまいちなことがあります。特に低学年だと自分が不利になると怒り出したり、イライラしたりすることがあるので。大人同士でも、仲がいい人同士なら大いに盛り上がると思いますが、微妙な関係の人同士だと、ますます微妙な関係になっちゃうかも(笑)

ハゲタカのえじきは、そういうブラフ系の要素がいっさいありません。静かな読み合いです。「このネズミのプラスカードで15を出す人が多いだろうから、13くらいでゲットしてやるか」とか。取りたくないハゲタカのマイナスカードで、子供らが出す数字カードが同じいうことが続くことがあり、大人が何の数字カードを出そうが無力だったり。このバランス、すばらしいです。いまのところ、カードゲームのNo.1です。

Ojyama
次に開封したのが「お邪魔者」。メビウスゲームズとすごろくやが日本語化したゲームです。通路を掘り進めていくのが、なんか水道管ゲームみたいだなと思ってとりあえず購入してみましたが、結論からいうとなんかいまいちでした。

4人で遊ぶときは,金鉱掘りのドワーフカードを4枚、お邪魔者のドワーフカードを1枚混ぜてカードを引き、プレイヤーの役割を決めるんですが、人数に対して1枚多いので、全員が金鉱掘りってことも。1/5の確立なんでそんなに多いわけじゃないんですが、お邪魔者がいるのかいないのかわからずにドキドキ………なんてことにはならない。なんだあ、お邪魔者いなかったのか。バカバカしいってことになる。

金塊の分け方もわかりにくいし。もっと単純にしたほうがいい。たとえば、金鉱掘りが勝ったときは、よく切って裏返した金塊カードの山から、最初に金塊に到達した金鉱掘りが2枚、あとの金鉱掘りはじゃんけんで順番に1枚ずつ引く。
お邪魔者が勝ったときも、お邪魔者同士でじゃんけんをして、勝った人が2枚、あとの人は1枚ずつ引く。お邪魔者が1人だったときは、裏にした金塊カードの山からプレイヤーの人数分だけひける。
金塊カードに描かれている金塊は1~3個のものがあって、どれがもらえるかは運なので、2枚カードを引いた人より1枚カードを引いた人のほうが多いこともあるんですが、まあそれは正式なルールでも同じだし。こんな感じでいいんじゃないかなあ。

あと、ゲームを3回やって勝負するってルールもどうかと思う。なんか、3回もやりたいと思わないんですよねえ(笑)10人までできるから、大人数でやるとおもしろいのかな。まあ、少なくともファミリー向けとしては微妙です。

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しそ味のペプシを飲んでみた

Pepsi_shiso
毎年6月ごろに限定味を出すのが定番になってきたペプシ。
2007年に出したきゅうり味は飲みましたが、去年のブルーハワイ味はまずそうなオーラバリバリだったので完全にスルー。だいたい、カクテルでブルーハワイが好きとか言ってるやつ、聞いたことないよ。ブルーハワイ味の飲み物とか、アイスって当たったことがあるのか、ハナハダ疑問。欧米人は好きそうだけど。

さて、今年は「しそ」だそうで。えーっと思う人も多いのかもしれないけど、自分は今年はちゃんと飲めそうなやつを出してきたって感じがした。しそを漬けた酒とかドリンクを飲んだことがあって、さわやかでとてもおいしかったので。

さっそく飲んでみると、これはありだ!マジでうまいです。
しその香りがさわやかで、飲んだあともさっぱり。後味はそうだなあ、うすあじの梅タブレットを食べた後とか、そんな感じ。これはちょっと買いだめしとこうかな。

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2009年6月10日 (水)

シンプルでおもしろい「ケルト」

Keltis ここのところ、けっこうなハイペースでボードゲームを買っています。家族のコミュニケーションになるし、子供の教育にも少しは役立ってるかなと思いますし………というのは言い訳です(笑)。

さて、今週は「ケルト(Keltis)」の封を開けました。2008年のドイツゲーム大賞受賞作です。緑色の鮮やかなパッケージがとてもきれいです。箱がちょっと大きいんですが。

ルールとかはメビウスゲームズさんのサイトが、シンプルでよくまとめられています。
http://www.mobius-games.co.jp/Kosmos/Keltis.html

添付の和訳ルールでわかりにくかったところをいくつか。

・色別に捨てられたカードの山から引く場合、いちばん上のカードから引く。選ぶことはできない
・1~3の「数字タイル」に得点が2倍になる大きなコマで進んだときも、得られる得点はタイルの数字と同じ。2倍になるのは最終的に進んだマスの得点


数字タイルにコマを進めたときは、ゲーム中に即座に得点になるのですが、最初はなぜか書いてある数字の分だけコマを進められると思い込んでプレイ(笑)。1つ進めるクローバータイルがあるのに、なぜそう考えたのかはわかりません。このルールでやると、数字の3のタイルの次に「願いの石」タイルがあったりすると、その石は取れなくなります(笑)。

けっこうおもしろかったので、追加ボードも手に入れました。そのうち開封しようと思います。

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