RAL-Cettia1Bが来た セッティング編
前回の続きです。さて、RAL-Cettia1Bの設置場所も決まり、さっそくセッティングです。
■レシーバー兼アンプ「CR2-RXB03」の準備
まずはレシーバー兼アンプである「CR2-RXB03」を準備しました。まず驚いたのが重さ。けっこうずっしりしてます。アンプの重さは筐体とトランスが占める割合が大きいので、いいトランスを使ってるんだなと思いました。またアルミの筐体は、前面だけでなく上面や側面もすべてヘアライン加工されています。パソコンの周辺機器でここまで質感が高いのは珍しいですね。オーディオとしての質感にこだわったのがよくわかります。
電源コードとスピーカーケーブルをつなぎ、アンテナを立てたら準備完了。メインアンプ部の定格出力は10W×2。フルレンジのスピーカーを鳴らすには十分でしょう。なお、スピーカーの「RAL-SPK01」はフルレンジの8cmです。前面のメッシュは取り外せます。
アンプ側のスピーカー端子はバナナプラグ仕様になっています。ケーブルを高音質なものに交換してみるのもおもしろいですね。
■USBアダプタの「CR2-TXB01-B」をパソコンに接続
音楽ファイルはWindowsXPのデスクトップパソコンに保存しているので、まずはこのパソコンにUSBアダプタの「CR2-TXB01-B」をつないでみます。このUSBアダプタの外観はまるで一昔前のUSBメモリ。パソコンの裏側に挿そうかと思いましたが、感度が悪くなりそうなので、100円ショップのUSB延長ケーブルを使って接続。しかし、最近のBluetoothアダプタとまではいいませんが、つないだときの出っ張りがもっと小さくなるようにコンパクトにしてほしいですね。ラトックシステムさんも、そのへんは重々承知のようで、純正オプションとしてUSB延長ケーブルとか、マルチアングルUSBコネクタを用意しています。
ちなみにUSBアダプタのインターフェイスはUSB1.1です。USB2.0ではないです。まあ音楽を再生するだけだから、特に問題ないのでしょう。
WindowsXPに接続したところ、自動的にUSBドライバがインストールされました。USB送信機とはいえ、USBサウンドデバイスに送信機能が搭載されているようなものです。WindowsXP側からはUSBサウンドデバイスの一種として認識されているわけですね。
さて、次回は実際の使用とちょっとしたテストを行ってみたいと思います。
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