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2008年11月 8日 (土)

ACDSeeでPDF、EPSのファイルを表示する

Acdsee9jpn_boxshot_catalogue
「ACDSee」という画像管理ソフトがあります。サムネイル表示のスピードが速いのが人気のソフトで、PENTAXのデジタルカメラにはバンドル版も付属しています。
このソフトはさまざまなプラグインで、多種多様なファイル表示に対応していますが、PDFファイルは標準では表示できません。いろいろ調べていて表示できるようになったので、書いておくことにします。ACDSeeを使っている人はぜひ参考にしてください。

なおPDFやEPSファイルは、ID_PSというプラグインでサポートされます。
もしACDSeeの「ツール」-「プラグイン」-「プラグインの設定」の一覧にない場合は、ここからダウンロードできます。このプラグインはかなり古い英語版なので、ACDSeeの最新の体験版をインストールして、そこから引っこ抜く手もあるかと思います。英語版なら探せば体験版が落ちています。プラグインだけならたぶん使えるんじゃないでしょうか。プラグインは「C:\ProgramFiles\Common Files\ACD Systems\PlugIns2」に入っています。

さて、このID_PSプラグインのプロパティを見ると分かりますが、「Ghostscriptが必要です」と書かれています。Ghostscriptの詳しい説明はここに載っています。まあ、ACDSeeで表示するだけなら、ここに書かれている作業はまったく必要ありませんけど。

ACD systemsが動作を確認しているGhostscriptは以下のバージョンです。

■ACDSee 6.0 ………Ghostscript 7.33(直リンク)

■ACDSee 7.0以上 ………Ghostscript 8.53(直リンク)

Gs
GhostscriptとACDSeeの対応がクセもので、最新のGhostscriptをインストールしても認識されないことがあります。このバージョンをインストールするのが確実でしょう。ACDSeeでちゃんと認識されると、ID_PSプラグインのプロパティに「Ghostscriptが検出されました」と表示されます。PDFやEPSを表示したあとは、ほかの画像形式に変換して保存することもできます。

なお、このヒントはここで見つけました。ほかにもいいネタがあるかもしれないので、探してみるといいですよ。日本のサイトはやる気がないので使い物になりません。

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