タイガーの電気ケトルを買った
いままで使っていた電動ポットが壊れたので、タイガーの電気ケトル「PFV-G100W」を買いました。このシリーズは容量800mlのと1Lのがあるのですが、うちでは日本茶をよく飲むので、大きめの急須に2回以上注げるほうがいいかなと思って1Lのにしました。
■選んだ動機とか
電動ポットは以前から保温の電気がもったいないなと思っていました。1日ですべて使い切ることはないですし。注ぐときにスイッチを押すだけというのは便利なんですけど、今回壊れたのはこのモーターの部分です。沸騰はしても注げない……。買い換えてもまた壊れるかもしれないし、流行の電気ケトルを買ってみることにしました。
日本製では象印の「CK-BA」がすでにあったのですが、店頭で触れてみた感じではちょっと重かったのと、フタを開けるレバーが操作しづらいのが気になって躊躇していました。デザインは嫌いじゃないんですけどね。ネットで調べたところ、お湯がすべて出し切ることができないという書き込みも気になりました。
そんなときに出てきたのがタイガーの「PFV-G」です。デザインは象印のよりシンプルで、何よりフタが開けやすそう。色はステンレスのシルバーっぽいのが好きなんですけどね。でもそうすると重くなりそうだし。というわけで買うことに決定。しかし発売日に近所の家電量販店は全滅。どこも入荷未定でした。仕方がないのでNTT-X Storeにて注文。取り寄せだったのでだいぶ待たされましたが、ここ安いですよ(別に回し者ものじゃありません)
ちなみにT-FALなどの海外製品も検討したのですが、Amazonのレビューで「プラスチック臭い」というのがやたら多いので外しました。香りの強いコーヒーや紅茶ではともかく、日本茶には向かないだろうと思ったのです。もちろん、臭いの感覚には個人差があるでしょうけど。
■使って見た感想など
当然ですが、沸くのが早いです。水温にもよるでしょうけど、満タンで5分くらい。1300Wも消費電力があるんだから当然ですね。普通のポットは1000Wも超えないですから。
沸騰中はポコポコ音がしますけど静かです。沸いたらハンドルのとこにあるスイッチが切れます。沸騰中、湯気はほとんど出ませんので、置く場所にも気を使わなくてすみそうです。
象印のは注いだときの湯量が少ないそうなのですが、タイガーのはそんな感じはしませんでした。コーヒーを淹れるときには傾きで少なめにすればいいですしね。
ハンドルは改良の余地があるかなと思いました。ナナメにしたとき持ちづらい。
まあ、電動ポットから電気ケトルに買い替えるときにもっとも気になったのがここでした。電動ポットはスイッチを押すだけで注げるので楽チンですが、電気ケトルは注いでいる間、ずっとナナメに持っていなきゃなりません。「重いよこれ~」と家族に言われて使わなくなってしまうんじゃないかなと思ったんです。いまのところ「かわいいねこれ♪」と気に入っているようですけど。
現状でも重すぎるということはないですが、ハンドルなどの形状によってさらに軽く感じさせることができるはずです。デザインとともに、このあたりを改良してほしいなと思いました。
まとめると、これから電気ケトルの購入を考えている人には十分おすすめできます。ちなみに、注文直前にかなり惹かれた電動ポットがありました。象印の「CD-ZS15」です。1.5Lのコンパクトな電動ポットで、1200Wのスピード沸騰、保温切り設定があるんです。注ぐのに持たなくていいなという軟弱な発想で。
でも、「電気ケトル使ってみたいから、タイガーのでいいの!」という奥さまの一言で、一瞬で却下となりました(笑)
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