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2008年10月15日 (水)

LEKIのシェラフォトシステムと雲台

429_1 最近1,000m以下の低山に行くようになりました。日頃の運動不足解消のためです。ただ低山とはいえ、下りなどはけっこう膝にきます。山によっては、ストックを使っている人をよく見かけるので、あれ使ってみたいなと気になっていました。いろいろ物色していると、カメラの一脚にもなるのがあるのを発見。一脚もほしかったので、買ってみました。

買ったのはLEKIの「シェラフォトシステム」。LEKIというのはドイツのメーカーで、トレッキング用ストックではもっともメジャーなメーカーです。トレッキング用ストックには、I型と呼ばれるスキーのストックのようなタイプと、T型と呼ばれる柄がありますが、このシェラフォトシステムの柄はI型になります。しかもグリップが木製で丸い。他社のものも丸い柄が多いようで、コンパスが埋め込まれているものもあるようです。2007年までのモデルにはT型の「ワンダーフロイントフォトシステム」もあったようですが、もう国内では入手が難しいようです。

LEKIにした理由は、収納時の長さとか重さがいちばんバランスがよかったからです。一脚として使うときはそれなりの長さが必要になるので、あまり短いものはないようです。
収納時の長さが気になる人は多いと思うので、LEKI以外のもいくつかまとめておきます。なお、ネットショップの情報などをまとめたので、間違っているところもあるかもしれません。あと「TrekPod Go!」なんて高級品は載せてません。重いしね。

LEKI シェラフォトシステム(現行品) 67~145cm 320g
LEKI ワンダーフロイントフォトシステム(ディスコン) 61~131cm 290g


SLIK フォトストック3N 70.5~145cm 340g
SLIK フォトストック2 82~145cm 330g

シナノ 1SX-AS 71~145cm 340g
シナノ 1S 64~135cm 305g

さて、ネットショップをざっと調べた限り、なぜか家電量販店のムラウチが最安の8,980円。雲台もあったほうがいいかなと思って、Velbonの「QHD-41」を選択。2,300円なり。ほかにもクイックシュー付きの「QHD-41Q」とか、コンパクトな「QHD-21」でもいいかと思ったんですが、クイックシューはどうせ雲台をつけっぱなしにはしないのでボツ。QHD-21は最大積載量が600gとコンパクトカメラしか載せられそうにないのでやめました。「QHD-41」なら最大積載量が2kgまであるので、デジタル一眼+望遠レンズでも大丈夫そうです。

Img_3277 シェラフォトシステムとQHD-41の相性は、写真のような感じです。あつらえたようにぴったりです。QHD-41はしっかりした雲台でカメラをすばやく確実に固定できます。このセットおすすめです。

ちなみにムラウチでは10,500円以上で送料・代引き手数料が無料になるので、このセットも当然無料。アウトドアショップで買うよりお買い得でした♪なんか宣伝みたいになっちゃいましたね(^^;

Polestuff ■追記■
ザックに結ぶとき汚れるので、ストックケースも買いました。caravanの「ポールスタッフ」というやつです。たたむと巾着袋みたいになってかわいい。これシングルストック用とダブルストック用があるのですが、収納時の見た目はほとんど同じなので、買うときは間違えないようにしましょう。私はダブルストック用を買ってしまったのですが、ダブルストック用のほうが最大長が短めで細身なので、結果としてこっちを買って正解でした。袋のヒモにカラビナをつけておくと、袋をなくしにくいし、ストック収納時に余った部分がバタつかなくて便利ですよ。

■追記2■
なんか、一脚になるストックでえらく安いのを見つけました。
カメラ一脚兼用マウンテンステッキ3段 68~135cm 309g
ジュラルミン素材で、なんと3,800円だとか。韓国製だからですね。
グリップにコンパスが付いてるそうですが、はじめから壊れてるそうです。なんだそりゃ(笑)

■追記3■
いつの間にか、シェラフォトシステムで検索するとGoogleのトップに来てる(笑)。たいしたこと書いてなくてすみません。せっかくアクセスしてきた方に最新情報を。エツミから、新しい一脚ストックが出る模様。

エツミ トレッキングモノポッド 60~120cm 430g

現行品では珍しいコンパクトタイプですね。写真を見る限りT型のようで、その分少し重いのでしょう。雲台の部分は折りたたみができそう。価格は5,775円とリーズナブルです。

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2008年10月 6日 (月)

柿の種サンダー現る!

Kaki_thunder2 あの内村航平選手が好きだと言っていた、ユーラクの「ブラックサンダー」。それからコンビニで見かけるたびにいくつか買っていましたが、近くのセブンイレブンで新作「柿の種サンダー」を発見。柿の種が入っているらしい。新潟のおみやげ屋とかで売ってる柿チョコにインスパイアされたかどうかは知りませんが。あれはウマイけど、これはどうかな。

うーん。微妙です。柿チョコは粒にコーティングしてあるから、チョコの甘さと柿の種の辛さがちゃんと味わえたけど、これはただ混ぜてあるだけだからなあ。やっぱり普通のブラックサンダーのほうがいいかな。ちなみに、10円高いショコラコスタがいちばん好みです。ブラサンよりしっかりした感じがいいです。近所ではam/pmなんかに置いてあります。

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負けるなお父さん!なGoogleカレンダー

Gcare 週末に出かける予定とかを決めるのに、Googleカレンダーを利用していますが、先日、天気予報を公開している人っているのかなと思って、公開カレンダーを探していたら、

「妻に注意されたこと」


という変な名前の公開カレンダーがありました。タイトル通りなら、どこかのお父さんが、奥さんに言われたことを日々メモってるんでしょうか。間違って公開にしちゃってるのか、ネタなのか、それとも憂さ晴らしなのか。ここ最近の書き込みを読むと……

7月 1日 (火曜日)
ガソリン値上げは知らせろ
………新聞読めよ(笑)

7月 24日 (木曜日)
バンズときたらWANDSを思い出せ
………知らんがな(笑)

8月 18日 (月曜日)
寝たなら寝たといえ
………そんな無茶な(笑)

8月 24日 (日曜日)
フライパン下、ジャー上で干すこと
………どっちでもええやん(笑)

8月 25日 (月曜日)
ワードをいれておけ
周囲の子供の声がうるさい。なぜこんな場所を選んだのか

………旦那のせいかよ(笑)

9月 5日 (金曜日)
窓が開いている。チェックしろ
………風通しよくていいんじゃない(笑)

9月 7日 (日曜日)
暗い返事をするな

9月 8日 (月曜日)
適切に返事しろ
顔に出すな
………うるせえよ(笑)

お父さん、がんばってください。応援してます!(笑)

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2008年10月 4日 (土)

タイガーの電気ケトルを買った

Pfvg100w_2 いままで使っていた電動ポットが壊れたので、タイガーの電気ケトル「PFV-G100W」を買いました。このシリーズは容量800mlのと1Lのがあるのですが、うちでは日本茶をよく飲むので、大きめの急須に2回以上注げるほうがいいかなと思って1Lのにしました。

■選んだ動機とか
電動ポットは以前から保温の電気がもったいないなと思っていました。1日ですべて使い切ることはないですし。注ぐときにスイッチを押すだけというのは便利なんですけど、今回壊れたのはこのモーターの部分です。沸騰はしても注げない……。買い換えてもまた壊れるかもしれないし、流行の電気ケトルを買ってみることにしました。

日本製では象印の「CK-BA」がすでにあったのですが、店頭で触れてみた感じではちょっと重かったのと、フタを開けるレバーが操作しづらいのが気になって躊躇していました。デザインは嫌いじゃないんですけどね。ネットで調べたところ、お湯がすべて出し切ることができないという書き込みも気になりました。

そんなときに出てきたのがタイガーの「PFV-G」です。デザインは象印のよりシンプルで、何よりフタが開けやすそう。色はステンレスのシルバーっぽいのが好きなんですけどね。でもそうすると重くなりそうだし。というわけで買うことに決定。しかし発売日に近所の家電量販店は全滅。どこも入荷未定でした。仕方がないのでNTT-X Storeにて注文。取り寄せだったのでだいぶ待たされましたが、ここ安いですよ(別に回し者ものじゃありません)

ちなみにT-FALなどの海外製品も検討したのですが、Amazonのレビューで「プラスチック臭い」というのがやたら多いので外しました。香りの強いコーヒーや紅茶ではともかく、日本茶には向かないだろうと思ったのです。もちろん、臭いの感覚には個人差があるでしょうけど。

■使って見た感想など
当然ですが、沸くのが早いです。水温にもよるでしょうけど、満タンで5分くらい。1300Wも消費電力があるんだから当然ですね。普通のポットは1000Wも超えないですから。

沸騰中はポコポコ音がしますけど静かです。沸いたらハンドルのとこにあるスイッチが切れます。沸騰中、湯気はほとんど出ませんので、置く場所にも気を使わなくてすみそうです。

象印のは注いだときの湯量が少ないそうなのですが、タイガーのはそんな感じはしませんでした。コーヒーを淹れるときには傾きで少なめにすればいいですしね。

ハンドルは改良の余地があるかなと思いました。ナナメにしたとき持ちづらい。
まあ、電動ポットから電気ケトルに買い替えるときにもっとも気になったのがここでした。電動ポットはスイッチを押すだけで注げるので楽チンですが、電気ケトルは注いでいる間、ずっとナナメに持っていなきゃなりません。「重いよこれ~」と家族に言われて使わなくなってしまうんじゃないかなと思ったんです。いまのところ「かわいいねこれ♪」と気に入っているようですけど。

現状でも重すぎるということはないですが、ハンドルなどの形状によってさらに軽く感じさせることができるはずです。デザインとともに、このあたりを改良してほしいなと思いました。

まとめると、これから電気ケトルの購入を考えている人には十分おすすめできます。ちなみに、注文直前にかなり惹かれた電動ポットがありました。象印の「CD-ZS15」です。1.5Lのコンパクトな電動ポットで、1200Wのスピード沸騰、保温切り設定があるんです。注ぐのに持たなくていいなという軟弱な発想で。
でも、「電気ケトル使ってみたいから、タイガーのでいいの!」という奥さまの一言で、一瞬で却下となりました(笑)

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