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2008年2月28日 (木)

据え置き型のUSB/SDオーディオプレーヤーを買ってみた

Tydp10 キッチンで使っていたCDラジオが古くなってきたので、代替品を探していました。どうせ買うならMP3が再生できるやつがほしかったのですが、意外と選択肢がないんですよ。いや、あるにはあるんですが、なんか決め手に欠けるというか。

ちょっと聴くだけなので、iPodをつなぐタイプは大げさだし、iPodはケースに入れてるのでいちいち出すのがめんどくさい。そもそもiPodに入れてる曲をガンガン聴くつもりもなく。かといって防水ですって感じのは、なんだか丸っこくて色もサニタリーちっくでいやだし。

というわけで、つらつらとショップサイトを巡っていて、ふと目にとまったのが

東芝エルイートレーディングの「TY-DP10(W)

です。デザインはまあまあ。これUSB/SDデジタルオーディオプレーヤーって名前がついてる通り、USBメモリとかSDメモリの音楽データが再生できるプレーヤーです。ベッドサイドで使うことをメインに考えているのか、スヌーズボタンが上部にあり、アラームもセットできます。目覚まし時計ですね。AM/FMラジオもついてますし、外部入力もあるのでiPodの外部スピーカーにもなります。ヘッドホン出力も装備。

CDは聴けませんが、どうせ新しいCDを買ったらパソコンでMP3化しますし、SDメモリでプレーヤーに持ってくればいい。余っている小容量のUSBメモリとかSDメモリも有効活用できるのもメリットです。音質は期待できませんが、まあ目覚ましにもなりますし。5,000円以下だったので、失敗してもそんなに痛くないので早速注文しました。

さっそく使ってみたところ、なかなかいいですよこれ。以下にポイントごとにミニレビューを。

■音質
よくはないですが、ひどいってほどじゃないです。迫力はないですが、こもった感じはしないし、ボーカルもそれなりにクリアだし。小さめの音で聴く分には、十分聴けるレベルだと思いました。ボリュームダイヤルを押すとCLASSIC、ROCK、POP、JAZZ、X BASSといったプリセットイコライザも使えます。

■操作性
再生ボタンとかは小さくて操作しづらいです。反応はまあまあ。ボリュームはダイヤル式なので使いやすい。この手の製品はボタンでカチカチ上下させるのが定番だと思っていましたが、これは気に入りました。選曲はダメダメ。アルバム名とかが表示されないので、曲がたくさんあるとわけがわかりません。気に入った曲とかアルバムとかをある程度絞ってメモリカードに入れて聴くって使い方がいいでしょうね。液晶のバックライトはスヌーズボタンでオンオフできます。

■そのほか
USBメモリは認識するものと、しないものがありました。USBコネクタにはフタがないので、使わないときはキャップでもしておかないとほこりがたまりそうです。
メモリ自体やMP3ファイルの認識は遅いです。まあ安いし妥協できる範囲かと。ID3タグの表示にも対応していますが、半角英数字のみの表示です。小文字はすべて大文字表示になります。まあ対応しているだけえらいですね。
そうそう、FMラジオのアンテナはロッドアンテナじゃありません。コードタイプです。なので感度はいまいちです。これがいちばん残念だったかな。古いCDラジオではラジオをよく聴いていたので。

というわけで、ダメなところもありますが、それなりに使えそうでした。
USBメモリじゃなくても、パソコンでUSBストレージとして認識するプレーヤーなら大丈夫そうでしたので、試しにMPIO AD-FL300をつないでみたところ、問題なく再生されました。iPodもケーブル経由で挿してみたところ、ファイルは認識されませんでしたが充電はできました。TY-DP10の電源を切ったり、ラジオとかに切り替えちゃうとダメですけど。まあ電源が入っていてもスヌーズボタンで液晶のバックライトは消せますので、USB充電ケーブルがあるUSB機器なら、充電装置としても使えそうです。

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2008年2月25日 (月)

ニンテンドーDS Liteが新品になった

Dslite 子供が使っていたニンテンドーDS Liteが壊れました。タッチペンの認識位置がずれてしまったのです。保証期間は昨年の12月までで切れています。残念なことに延長保証には入っていませんでした。

ネットで調べてみるとこの症状はままあるようです。しかもタダで修理してもらっている人がかなり多いらしい。まあ、タダじゃなくても修理しないわけにはいかないので、任天堂のこのページから修理の申し込みをして、修理品発送キットを取り寄せました。

修理品発送キットは、発送に使用するダンボールから、DSを保護するためのプチプチ袋、ワレモノシールまでがすべてセットになっています。マリオの絵が入ってたりして、芸が細かい。

発送して数日待つと、修理品を受け付けた旨のメールが届きます。そして翌々日には修理完了のメール。やはり新品が届きました。やるなあ~任天堂。期待していなかったといえばウソになりますが、実際に新品が届くとびっくりです。

しかし修理伝票を見て感心したのが、修理を担当した人の名前がフルネームが書かれていた点です。こんな伝票は初めて見ました。修理伝票なんて、たいていはなんちゃらサービスセンターという名前と電話番号(もしくは電話されるのがいやなのかFAXのみとか)が書かれている程度です。担当者の名前をすべて書くというのは、サービスに自信があることの表れのような気がしました。

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