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2007年11月14日 (水)

家族で遊ぶボードゲーム

家では週末の夜とかに、よくゲームをします。ゲームといってもテレビゲームじゃないですよ。トランプとかボードゲームの類です。UNOやトランプ、モノポリーや人生ゲームあたりが多かったのですが、さすがに飽きてきたので、おもしろそうなのを2つAmazonで購入しました。

Blokus ひとつ目はこれ。「ブロックス」です。フランス生まれのゲームだそうで、バリエーションもいくつかあります。Amazonでは2,100円くらいでした。

ゲームのルールはシンプル
テトリスみたいなブロックが4色分あって、自分のブロックの「角」と「角」がくっつくように並べていくだけです。自分のブロックの「辺」がくっつくようには置けません。ブロックを置けなくなったらゲーム終了です。ブロックが全部なくなった人、もしくはもっとも少ない人が勝ちです。
1ゲームの所要時間は20分くらいでしょうか。比較的サクサク終わりますので、時間がないときなどにもいいです。

普段使わない脳の部分が活性化?
ルールは簡単なのですが、確実に勝つのはけっこう難しいですね。ブロックの数が多いやつを早めに置くのがコツだというのはすぐに分かるのですが、そこから先がよく分からない。早めに仕掛けると、相手から反撃を食らうことが多いので、そのへんも勝敗に関わりそうです。2人がかりで妨害されるともはや打つ手なしです。シンプルながら奥の深いゲームです。ゲームを楽しんだあとは、いつもとは違った疲れ方がするのは自分だけでしょうか。なんだか普段は使わない脳の部分を使ったかのような(笑)。

CPU相手にオンラインで遊べるゲームがあるので、興味のある人は試してみてください。
Quick Playを押せばすぐに遊べます。自分のブロックは青です。最初は左上の青い丸のあるところにブロックがはまるようにおきましょう。あとは角がくっつくように並べていけばいいだけです。置けるブロックがないときは、自動でゲームが進みます。
http://www.blokus.com/online-game/

Bandai_ticket_1_l 2つ目に購入したのがこれです。「チケット・トゥ・ライド」というドイツ生まれのゲームです。Amazonで2,600円くらい。
ボードにアメリカの都市名(駅名)が書かれていて、それらの駅をつなぐように、自分の色の列車コマを置いていき、できるだけ長い列車にできたひとが勝ち、というゲームです。

列車カードを集めて路線を確保
駅と駅をつなぐ路線には色がついていて、かつ1~6までの長さがあります。自分の手番で2枚までひける列車カードの色と枚数を、つなぎたい路線の色と長さ(枚数)にあわせることができたら、次の手番で列車コマが路線に置けます。路線を確保したら、ボードの周りを囲むように並んでいるスコアボードに置いた点数コマを、確保した路線の長さに応じて進めます。路線の長さが3なら3点、4なら7点という具合に点数が決まっています。このスコアボードの総合得点が高い人が勝ちというわけですね。
4人でやるとゲーム時間は約2時間くらいです。列車コマが1色45個あるので、それなりに時間がかかります。

長めの路線を先に確保するのがコツ
どの色の列車カードでも置けるグレーの路線がいくつかあるので、こういう路線で長めのところを先に置いちゃうのがコツのようです。相手の妨害を防ぎつつ、確保した路線をいかにつないでいくかがポイントです。行き先チケットというのが3枚配られ、それをクリアすると得点としてプラスになるのですが(クリアしないとチケットに書かれた点数分マイナスになる。自分の手番で行き先チケットの交換は可)、このチケットの行き先を達成することだけに固執しているとなかなかうまくいきません。いちばん達成しやすいチケット(駅と駅が近いチケット)をクリアしたら、残りのチケットも達成しやすいものにしたほうがいいです。

登録は必要ですが、こちらもオンライン版があるようです。
http://www.asovision.com/banban/

どちらもクリスマスや正月など、多人数が集まるときにおすすめですよ。

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